かまだ整形外科・内科|守口市 大枝北町|内科・外科・整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・泌尿器科・皮フ科・漢方内科
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自費診療

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ED

EDとは

「Erectile Dysfunction」の略称がEDで、これは日本語では勃起不全または勃起障害のことを意味します。なお不全や障害とは、完全に勃起できない状態のほかにも、勃起するまでに時間を要する、途中で萎える、性行為に満足できないといった場合もその対象として含まれます。なお以下に挙げる症状について心当たりがあるという方はEDが疑われます。一度ご相談ください

  • 勃起をすることが全くない
  • 勃起はするが短時間、あるいは途中で萎えてしまう
  • 満足のいく性行為ができない
  • 勃起時の硬さがやわらかくなっている
  • 一度萎えると、再度の勃起が困難
  • 勃起に時間がかかる 
  • など

検査と治療について

患者様の症状や訴えなどからEDが考えられる場合、問診を行います。また服用が可能かどうかの検査として、血液検査、心電図検査等も行われます。その結果、EDと診断され、服用に対しても問題ないと医師が判断すれば治療薬が処方されます。なお、ED治療薬には重複してはいけない禁忌薬がいくつかあります。したがって、現在何らかのお薬を処方されている方は、投薬内容の分かるお薬手帳などをご持参いただくと診療がスムースになります。

なお当院で医師が処方するED治療薬は以下の通りですが、いずれも一時的に勃起を維持させるためのものです。根本的に治癒されるということはありません。

バイアグラ

世界で初めて認可されたED治療薬で、青いひし形の形状が特徴な錠剤タイプになります。同薬に含まれるシルデナフィルが有効成分とされていて、同成分の含有量の違いから25mg錠と50mg錠の2種類があります。食事やお酒の影響を受けやすいので、空腹時に服用します。服用後は30分~1時間ほどで効果が現れ、4時間ほど持続します。

レビトラ

日本国内で認可された2番目のED治療薬で、オレンジ色をした丸形の錠剤です。バルデナフィルという有効成分が含まれる量の違いで、5mg錠、10mg錠、20 mg錠の3種類あります。特徴としては、即効性が高く、服用して10分後には効果が実感でき、4~8時間ほど持続します。バイアグラのように食事の影響を受けることはありません。ただ、併用禁忌薬が多く、処方にあたっては現在服用しているお薬をしっかり確認しておく必要があります。

シアリス

黄色い涙滴型の形状が特徴の錠剤です。タダラフィルという有効成分が含まれる量の違いで5mg錠、10mg錠、20mg錠と3種類あります。バイアグラやレビトラと異なり服用後に効果が現れるまで3時間ほどかかりますが、持続効果は最大で36時間程度です。ED治療薬の中で食事の影響を最も受けにくく、食前2時間前の服用が推奨されています。

バイアグラジェネリック

バイアグラと同じ「シルデナフィル」が有効成分の後発のED治療薬です。その含有量はバイアグラと同様で、ほぼ同程度の効果があると言われています。

副作用の件について

ED治療薬は、薬の種類に関係なく、全般的に顔のほてりや目の充血・鼻づまり、頭痛、動悸といった症状がみられます。これら副作用がみられた場合、必要に応じて、減量をする、あるいは投与を中止するなどの処置を行う必要があります。まずは処方をされた医師にご相談ください。

AGA

AGAとは

Androgenetic Alopeciaの略称がAGAで、日本語では男性型脱毛症(薄毛症)と訳されます。これは成人男性によく見受けられる進行性の脱毛症で、思春期以降に額の生え際や頭頂部の毛髪が軟毛化していき、次第にそれが細く短くなっていきます。そして時間の経過と共に、頭の生え際が後退、あるいは頭頂部が薄くなるなどして、やがてこれらの部分の毛髪が失われるようになります。なおAGAを発症する原因としては、遺伝や男性ホルモンによる発毛サイクルの乱れなどが考えられています。

以下のような毛髪の悩みや症状がある方はご相談ください(例)

  • 家族に髪の薄い人がいて、自分も薄くなるのではないかと心配だ。
  • 抜け毛が気になる。
  • 10代後半から毛髪が抜け始め、髪が薄くなってきた。
  • 額(ひたい)の生え際が後退してきた。
  • 頭頂部の髪の毛が薄くなってきた。
  • 細くて短い髪の毛が多くなり、髪のハリやコシが無くなった。
  • など

治療について

AGAは、日本人男性のおよそ4人に1人の割合で発症するという報告もあります。そしてこれといった治療を行わなければ、毛髪はどんどん失われるだけです。そのため、薄毛の症状などが気になる方は速やかに治療を行わなければなりません。

当院ではAGAと診断された患者様に対し、医療機関でのみ取り扱う服用タイプの「AGA治療薬」を医師が処方いたします。なおAGA治療薬には種類がいくつかありますが、医師が患者様の薄毛の進行具合や症状などから発毛効果が期待できるとされる以下のAGA治療薬を処方いたします。

プロペシア(フィナステリド)

前立腺肥大症の治療薬として使用されていたデュタステリドに発毛効果もあることが判明したことで、2015年にAGA治療薬として厚生労働省から認可を受けました。プロペシアと同様に男性ホルモンの働きを抑制して発毛を促進させますが、その効果はフィナステリドの約1.6倍あるというデータもあります。なお服用は1日1回です。

ザガーロ(デュタステリド)

前立腺肥大症の治療薬として使用されていたデュタステリドに発毛効果もあることが判明したことで、2015年にAGA治療薬として厚生労働省から認可を受けました。プロペシアと同様に男性ホルモンの働きを抑制して発毛を促進させますが、その効果はフィナステリドの約1.6倍あるというデータもあります。なお服用は1日1回です。

副作用について

AGA治療薬を服用することによる副作用の件ですが、性欲減退や勃起不全など男性機能についての症状が現れたという報告はありますが、人によって症状のみられ方は異なります。また、肝機能障害やうつの症状が出たという報告もあります。このような場合、速やかに服用を中止し、医師へご相談ください。

なお、AGA治療薬を服用したことで、ある程度の効果がみられ、そのままこの状態を維持したい場合は、これらAGA治療薬を服用し続ける必要があります。

プラセンタ

プラセンタとは人間の胎盤(母体と胎児を連絡するもので、赤ちゃんが元気に育つための重要な役割を果たす器官。ヒアルロン酸、コラーゲン、必須アミノ酸、たんぱく質などの栄養素と成長因子が含まれており、体内環境を調整する作用がある)から抽出されたエキスを利用して作られたもので、これは主に肝臓疾患の患者様や更年期障害でお悩みの方に使用されてきた治療薬(これらで使用する場合は保険診療)でもあります。

その後、メラニン色素の元となる活性酸素を除去する作用、新陳代謝を高める血行促進作用があることが判明するようになると、シミやくすみの予防や改善にも効果があることも知られるようになり、美容を目的とした医療としても使用されるようになりました。なおプラセンタには、サプリメント、注射、点滴など様々な投与方法がありますが、当院では注射によるプラセンタ療法になります。

効果については、注射による投与なので、即効性は期待できます。ただ1回当たりの持続期間は長くありません。そのため、継続的な効果を期待したい場合は、2~4週間の間隔で定期的に受けるなどする必要があります。

また副作用についてですが、重篤な症状に陥ったという報告は現在のところありません。ただ注射部位が赤く腫れる、痛むといったことはあります。なお、何らかのアレルギーがあるとされる方は、アレルギー症状が現れる、アナフィラキシーショックを起こすといった可能性も考えられますので、事前にご相談ください。このほかの注意点としては、プラセンタ注射(ヒト胎盤由来)を一度受けたら、献血することはできなくなります。

診療科目

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  • リハビリテーション科
  • リウマチ科
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