皮膚科とは
主に皮膚に関しての症状や疾患を全般にわたって診療します。なお、当院の皮膚科は保険診療で行える範囲の診察・検査・治療となります。気になる皮膚症状がある場合は、お早めにご来院ください。
皮膚科には、湿疹やかぶれ、水ぶくれ、肌のかゆみ、いぼ、たこ・うおのめ、虫刺され、日焼けによる肌の痛み、ひどいニキビ、水虫、アレルギーのような皮膚症状があるといった患者様がよく来院されますが、そのほか爪や髪につきましても皮膚の一部です。これらの症状につきましてもお気軽にご相談ください。
皮膚科の対象となる主な疾患
- 湿疹
- かぶれ
- 痒み
- アトピー性皮膚炎
- じんましん
- 乾燥肌
- にきび
- 水虫(足白癬)
- 虫刺され
- ほくろ
- いぼ
- たこ、うおのめ
- おでき
- 巻き爪(陥入爪)
- やけど
- 帯状疱疹
- 円形脱毛症
- など
診察時の主な流れについて
初診の患者様には、問診票のご記入をお願いしています。主な項目には、現在みられている皮膚症状、気になっている部位はあるか、過去に同様な経験があったか、といったものです。そして医師が診察を行う際に問診票なども参考にしながら視診、触診を行っていきます。その結果、診断をつけるための検査が必要と医師が判断すれば、詳細な検査(アレルギー検査、皮膚生検、病理組織検査 等)などをして原因を特定していきます。
昔から皮膚は全身を映す鏡と言われてきていますが、実際に内臓など体内の臓器の病気が原因で、皮膚症状が現れることも少なくありません。そのため湿疹やかぶれと思って受診したところ、内科的な疾患を発症していることに気づいたということもよくあります。そのため原因が特定できない皮膚症状については自己判断をせず、速やかに皮膚科をご受診ください。
このほか、乾燥肌や肌荒れ、お子様のお肌のお手入れなどで悩んでいるという方もお気軽にご相談ください。当診療科では、それぞれの方に合ったスキンケア方法をアドバイスします。